ダッソー・システムズでは、社員に対して「IFWE(もし◯◯ができたならば)、世の中をこのように変えられるのではー」という4つの価値基準(コア・バリュー)を行動指針として掲げています。
お客様の課題解決であれ、社会に関わる取り組みであれ、これらの価値基準をもとに自らに問いかけ、チームを作り、アイデアを形にしていきます。
この「IFWE日記」シリーズでは、パラアスリートとして車いす競技で活躍し、起業家としても活動する当社の社員、官野一彦(かんの・かずひこ)が、どのようにこの4つの価値基準を体現しているかをお伝えしていきます。


3月15日から23日までタイのチェンマイで行われた2026パラサイクリングロードワールドカップステージ1に参加してきました。昨年1月もタイに訪れましたが、真夏の日本と変わらない暑さで日中のトレーニングでもかなり身体がきつかったです。今年のワールドカップは3戦あり、タイ、ベルギー、イタリアと続きます。
タイでのワールドカップは参加国がまばらで、特にヨーロッパの強豪国は、世界情勢の影響もあるのか参加が少ない状況でした。そのため、初めて表彰台に上がれるチャンスがあり、先日のアジア選手権に続いて良い結果を出そうと思っていました。
レースコースは、チェンマイの大学の中をコースにしていましたが、アップダウンが激しく、カーブを多く競技を始めた中で1番大変なコースでした。そこに35℃前後の暑さが加わります。

タイムトライアルとロードレースの2種目に参加し両種目とも3位に入り表彰台に上がれました。引退するまでにワールドカップの表彰台に上がりたいと思っていたのですが、運良く割と早めに上がることができました。とはいえ、上り坂ではパワー不足、下りコーナーのスキル等多々改善点があり改めてまだまだ未熟だと感じています。まずもう少し体重を絞って軽さを追求するところから始めます。
4月はワールドカップ2戦前にイタリアのレースに参加する予定で、そこで自分を高められるよう頑張ってきます。引き続き応援していただけると力になります。宜しくお願いします。
<官野一彦のIFWE日記 バックナンバー>
官野一彦のIFWE日記:第26回 新たなチャレンジに向けて ― パラサイクリング世界選手権を振り返って
官野一彦のIFWE日記:第25回 イタリア大会で見えた世界との差
官野一彦のIFWE日記:第24回 ベルギーワールドカップで初入賞!
官野一彦のIFWE日記:第23回 ヨーロッパ遠征でつかんだ感触
官野一彦のIFWE日記:第22回 新シーズン開幕—アジア選手権での挑戦
官野一彦のIFWE日記:第21回 パリの夜を駆け抜ける :モビリティ・ナイト・ライドに参加して
官野一彦のIFWE日記:第19回 すべての人のためのインクルーシブなモビリティの実現に向けて
官野一彦のIFWE日記:第18回 パリパラリンピックの選考結果を受けて
官野一彦のIFWE日記:第16回 ワールドカップ ベルギー大会
官野一彦のIFWE日記:第15回 アメリカでの強化合宿とレース
官野一彦のIFWE日記:第14回 オーストラリアでのパラサイクリング ワールドカップ
官野一彦のIFWE日記:第12回 国立障害者リハビリテーションセンター研究所との取組み
官野一彦のIFWE日記:第11回 アラバマ州での遠征を終えて ~コミュニティの力が1つになれば手を取り合ってゴールを目指せる~
官野一彦のIFWE日記:第10回 ヨーロッパ遠征~学ぼうとする情熱が創造性を高め未来への懸け橋となる~
官野一彦のIFWE日記:第9回 周りに感謝し、手を取り合って前に進む
官野一彦のIFWE日記:第8回 濃霧で視界が悪い中での挑戦 | 米国テキサス州遠征での学び
官野一彦のIFWE日記:第6回 トレーニング場所を巡る葛藤、米国での驚き、そしてユニバーサルジムの設立へ
官野一彦のIFWE日記:第5回 不貞腐れていた時期、気付き、そして恩送り
官野一彦のIFWE日記:第4回 シドニー以前と以後 挑戦と成長のサイクルを信じる
官野一彦のIFWE日記:第3回 五輪金メダル獲得に向けて・・・コミュニティと一緒に歩んだオリンピックロード

