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October 1, 2026

AEC Summit 2026: 建設業界と産業用AIが切り拓く新たな可能性

ダッソー・システムズ本社で開催されたAEC Summitには、建設業界の関係者や専門家が集まり、知識を共有するとともに、建設テクノロジーの未来について議論しました。
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Avatar溝口 愛梨 (Airi Mizoguchi)

Table of contents

※本記事は、Dassault Systèmes Blog(英語版)に掲載された記事「AEC Summit 2026: An exceptional edition where Construction industry meets Industrial AI」の日本語訳です。


建設業界の変革を牽引するリーダーたちが、ダッソー・システムズ本社で開催された「AEC Summit 2026」に集結。最新の知見を共有し、参加者同士の交流を深めながら、建設業界のデジタルトランスフォーメーションの未来を探りました。

バーチャル・コンストラクション・ツインの活用により、建設に関する知識やノウハウのバーチャル化が進み、持続可能な成長に向けた新たな可能性が広がっています。さらに、AIやプロダクト化(モジュラー化)の進展によって、設計から施工、運用に至るまで、業界全体で知識やノウハウを共有・活用する方法も大きく変わろうとしています。

こうした変革を背景に開催されたAEC Summit 2026には、世界各国から150名を超える業界リーダーが集結。参加者は、以下のさまざまな交流や体験を通じて、最新の知見を深めました。

  • CATIA、SIMULIA、ENOVIA、DELMIA、3DEXPERIENCEの活用を牽引するユーザーとの交流
  • ダッソー・システムズの建設業界担当者との交流
  • R&Dによるハンズオンセッション

ダッソー・システムズ、建設業界向け「3D UNIVER+SES」を紹介

建設業界では、工業化を大規模に推進し、さらなる生産性の向上を図るとともに、設計・施工・運用のあり方を変革しようとしています。その中で重要な役割を果たすのが、バーチャル・コンストラクション・ツインを活用した知識やノウハウのバーチャル化です。これにより、意思決定の迅速化やサステナビリティの向上、生産性の改善を実現しようとしています。

AEC Summit 2026では、データセンターや病院、産業施設などの大規模インフラから、住宅や公共施設などのプロジェクトまで、プレファブリケーション、オフサイト製造、プロダクト化といったアプローチによって進む工業化の最新動向を紹介しました。

また、大規模な工業化、システム思考に基づく複雑なインフラの管理、企業とプロジェクトの連携を支えるダッソー・システムズの技術やソリューションについても紹介しました。

バーチャルツイン、バーチャルコンパニオン、ジェネレーティブ・エクスペリエンスなど、ダッソー・システムズの中核技術を活用した建設業界向け「3D UNIVER+SES」が、複雑な施設の設計・施工・運用をどのように変革するのか。動画でご覧ください。

AIファクトリーが変える建設業界の未来

従来のデータセンターとは異なり、AI Factoryは、AIを大規模に開発・運用するために構築され、アクセラレーテッド・インフラストラクチャとAIソフトウェアを緊密に統合することで、AIモデルによるトークン生成を最適化します。

次世代のデータセンターであるAI Factoryは、極めて大規模なインフラであると同時に、複雑なテクノロジーを組み合わせ、計画段階から確実な稼働を見据えた設計が求められます。そこでNVIDIAではMBSE(モデルベースド・システム・エンジニアリング)を活用し、3DEXPERIENCE®プラットフォーム上で設計・計画・シミュレーションを行い、実際の建設を始める前に、Virtual Twin上でネットワークやスーパーコンピューターを稼働させています。

NVIDIAでDirector of AEC / EPCを務めるSean Young氏が、こうした複雑なインフラプロジェクトについて、その構想と専門的な知見を紹介しました。

AIインフラで進化する建設プロジェクト

また、DPR ConstructionでPrefabrication Technology Leaderを務めるJustin Schwaiger氏が登壇。プレファブリケーションをかつてない規模で実現するために、建設会社が取り組むべき課題について紹介しました。

ブイグ・コンストラクション:知識とノウハウのバーチャル化で、プロジェクトのバリューチェーン全体を強化

ブイグ・コンストラクションでは、構想から現場での施工まで、プロセスの標準化を推進しています。本セッションでは、BRYCKプロジェクトのDirectorを務めるBertrand de Peufeilhoux氏が、実際のプロジェクトでの活用事例を交えながら、同社の取り組みを紹介しました。

プリファブリケーション事業者が直面する新たな課題

プリファブリケーション事業者には、増大する需要に対応しながら、オフサイト製造を拡大し、生産性を向上させることが求められています。また、変化する顧客ニーズに応えるため、生産の最適化、ゼネコンとの連携強化、プロジェクト遂行の改善も重要になっています。こうした課題に対応するうえで、デジタル化と産業用AI(Industrial AI)の活用が不可欠になりつつあります。

こうした課題について、以下の3名を迎えたラウンドテーブルで議論しました。

  • Pooya Baktash氏(CEO, Seronity)
  • Ruud Polmans氏(Manager Preliminary phase, Heijmans)
  • Damien Cochet氏(Technical Director, Kyotec)

3DEXPERIENCEについて

建設業界の変革を支える、ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォーム。設計・製造・施工をつなぐデータ連携やバーチャルツインの活用について、詳しくは以下をご覧ください。

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