設計・シミュレーションJanuary 26, 2015

【デザインとシミュレーションを語る】1:イントロダクション

はじめまして、ダッソー・システムズ、SIMULIAの工藤と申します。
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Avatar 工藤 啓治 (Keiji Kudo)

はじめまして、ダッソー・システムズ、SIMULIAの工藤と申します。

ダッソーシステムズの公式ブログで、【デザインとシミュレーションを語る】というタイトルのもと、デザインとシミュレーションにまつわるコンセプト、考え方や方法論をさまざまな切り口で語るコラムを始めます。主張するときもあれば、つぶやき、語りかけることもありますが、読んだ方にとって考えるきっかけになっていただければ、なによりうれしいです。

”設計と解析”とした方が内容的には合致しているのかもしれませんが、ちょっと日本語のニュアンスが堅過ぎますよね。もっと広い対象の方々にも目を通していただきたいので、カタカナ表記のメインタイトルにしてみました。

元々は、私が「デザイン&ミュレーション倶楽部」というFacebookページを開設して記事を書いておりましたが、それらをテーマを再構成し、一部変更加筆して、ダッソーシステムズの本ページに掲載することとなったものです。ですので、最新内容は、「デザイン&ミュレーション倶楽部」の方に掲載されますが、全体を順序立てて理解していただくには、本ページの方をご覧いただくと分かりやすいと思います。

章立ては、今のところ下記のようになる予定です。はじめから読んでいただくことで、以降の話題が理解し易くなる構成になっています。

1. シミュレーション視点

2. 自動化とパラメトリック性

3. 設計探索とトレードオフ

4. パラメータ同定と精度

5. ロバスト設計と信頼性

6. モジュール化と標準化

7. 1Dシミュレーションとシステム思考

8. 複雑性を解く

9. 情報爆発と知識化

10. アート的おはなし

途中で、章立てや構成がいつの間にか変わってしまうかもしれませんが、そこは柔軟にということで、ご容赦ください。

それでは、次回から本篇をお楽しみください。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

【SIMULIA 工藤】

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