日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社(日本TCS)とダッソー・システムズ株式会社は、2020年にSIA (システム・インテグレーター・アライアンス)アグリーメントを締結しました。両社はアライアンスを通じて、ダッソー・システムズの製品を使ったデジタルトランスフォーメーションのベストプラクティスを日本のお客様にお届けすることを目指しています。
タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)IoT担当バイスプレジデント&グローバルヘッドのレグー・アヤスワミー氏(写真右)が、DCEC開設の記念式典にあわせて、ダッソー・システムズ株式会社代表取締役社長のフィリップ・ゴドブを訪問くださいました。困難な時期にあっても、両社それぞれが持つ高度な専門技術とビジネス・インテリジェンスを組み合わせることで、お客様に対して最高のサービスをご提供できます。
2022年3月、日本TCSは「Digital Continuity Experience Center」(以下DCEC)を開設しました。DCECは同社の共創イノベーションハブでありTCSが提供するエンジニアリングサービスの体験型ショールームであるTCS Pace Port Tokyoの中にあります。
DCECでは、お客様は、デジタルスレッドとコネクテッド・プラントにより「スマートファクトリー」を体験できます。ダッソー・システムズはこのスマートファクトリーの環境構築を、当社製品であるDELMIA Aprisoでサポートしています。DELMIA Aprisoは、製造業のグローバル製造オペレーションを一新させるアプリケーションです。
ダッソー・システムズ株式会社の代表取締役社長であるフィリップ・ゴドブは次のように述べています。「製造システムをより持続可能なものとし、環境へのインパクトを減らすために、製造業各社は最新のテクノロジーを活用し、廃棄物や消費エネルギーの削減に取り組み、プロダクトライフサイクル全体での効率アップを図る必要があります。TCSのおかげで、当社の取り組みをお見せできる機会を新たにいただくことができました。当社はこれからも日本のお客様が持続可能な製造へと移行し、SDGsを達成できるよう支援していきます」
「企業の取締役レベルの人々は、持続可能性に多くの関心を寄せており、ビジネスを持続的に成長させる方法を真剣に考えています。エンジニアリング・製造企業は、製品設計から製造まで持続可能性を実践し始めています。東京にあるこの新しいエクスペリエンスセンターは、SDGs の達成に必要なフレームワーク、テクノロジー、専門的知見を実証いたします。 TCS はダッソー・システムズ社と提携し、お客様のビジョンの実現を支援いたします」と、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)IoT&デジタルエンジニアリング担当バイスプレジデント&グローバルヘッドのレグー・アヤスワミー氏は述べています。