日本タタ・コンサルタンシー・サービシズとSIAを締結

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社とダッソー・システムズ株式会社はこのたび、SIA （システム・インテグレーター・アライアンス）アグリーメントを締結し、ダッソー・システムズ製品を活用して顧客に飛躍的な価値を提供するべく、コラボレーションを強化します。

7月14日、日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社 副社長 営業統括の中山 雅之様、 営業統括本部長のスディール・ナガラジュ様、ビジネスリレーションシップマネージャーのクリシュナン・ベンカティッシュ様、ならびにチームメンバーの皆様を、ダッソー・システムズの東京オフィスにお迎えしました。

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タタ・コンサルタンシー・とダッソー・システムズは既に世界規模のパートナーシップを結んできましたが、日本での協業強化に向けて、このたび両社の日本法人である日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社とダッソー・システムズ株式会社の戦略的提携となりました。

両社はすでに日本において、ハイテク、自動車、航空といったお客様に向けて、ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームや、製造最適化ソリューションであるDELMIA Aprisoを使った支援で協業してきました。

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズとダッソー・システムズは今後、新しい業界へと協業範囲を広げると共に、日本の大手企業のデジタルトランスフォーメーション支援にも取り組む考えです。日本タタ・コンサルタンシー・サービシズは、ハイブリッドのデリバリーモデルと自社のJDC（日本向けデリバリー・センター）を活用し、日本のお客様に向けて最高のカスタマーエクスペリエンスを提供します。

「今回の提携の新たな一歩は、世界レベルでの両社の素晴らしいコラボレーションの結果です。今、私たちは日本でのビジネスを加速させることを楽しみにしています。我々の側では、タタ・コンサルタンシー・サービシズが3DEXPERIENCEプラットフォーム上の全ポートフォリオを利用し、発見できるように、全面的なサポートを提供する準備ができています。インドのトップ企業であり、コンサルティング分野で世界をリードするタタ・コンサルタンシー・サービシズと日本でコラボレーションできることを大変誇りに思っています」と、ダッソー・システムズ株式会社社長であるフィリップ・ゴドブは会議後に述べています。

「日本タタ・コンサルタンシー・サービシズはダッソー・システムズとの新しいパートナーシップを嬉しく思います。このパートナーシップで、両社のお客様に対して、ダッソー・システムズの製品を使った迅速なサービスや優れたカスタマーエクスペリエンスを提供できるようになります。日本タタ・コンサルタンシー・サービシズは、ダッソー・システムズ向けのセンター・オブ・エクセレンスを日本に設立し、完全に統合されたソリューションが生み出す比類なき価値を、日本のお客様にお届けします」と中山様は語ってくださいました。

ダッソー・システムズは3DEXPERIENEカンパニーとして、世界の様々な産業（自動車、エネルギー、ハイテクなど）や都市で持続可能な製品づくりを支援する事業を展開しています。3DEXPERIENCEプラットフォームを通じたすべてのインダストリー・ソリューションは、モデリング、シミュレーション、インフォメーション・インテリジェンス、コラボレーションを統合しています。芸術、科学、技術を組み合わせることで、あらゆる製品やソリューションのバーチャルツインは、目に見えないものを理解し、目に見えるものを表現することを可能にします。

タタ・コンサルタンシー・サービシズとの今回の提携は、3DEXPERIENCEプラットフォームを新しい産業や顧客に日本で普及させるための素晴らしい機会です。両社の技術的な専門知識とビジネスインテリジェンスの組み合わせは、タタ・コンサルタンシー・サービシズとダッソー・システムズにとって、非常に困難な世界で共通の顧客にデジタルトランスフォーメーションを提供する上で、日本における重要なアドバンテージとなるでしょう。

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社はタタ・グループの一員であり、トランスフォーメーションとシンプリフィケーション、お客様のビジネスの向上に取り組んでいます。同社はITサービス、コンサルティング、ビジネス・ソリューションズ、デジタル・ソリューションズを提供するグローバル・カンパニーであり、独自のデリバリーシステム（場所に捉われないアジャイル・デリバリー・モデル）を展開し、多くのチームが世界各国でアジャイル開発に取り組み、目覚ましいスピードと品質を提供しています。