1. 3DS Blog
  2. トピック
  3. サステナビリティ
  4. 広報ブログ 7:未知との遭遇、あるいは持続可能な発展について思いをよせるということ

サステナビリティJune 6, 2018

広報ブログ 7:未知との遭遇、あるいは持続可能な発展について思いをよせるということ

広報の佐藤です。パリ郊外の本社に行ってきました。ヤギがいる広々としたキャンパスの様子をご紹介します。
header
Avatar ダッソー・システムズ株式会社

ダッソー・システムズ広報の佐藤です。5月某日、本社に行ってきました。パリ郊外、ヴェリジー=ヴィラクブレーというところにあります。パリ市内からアクセス(やや)至便な丘陵地に各社が広々とした敷地を持ち、オフィスというよりもキャンパスという趣です。

会社の前には「マルセル・ダッソー通り」が走っています。マルセル・ダッソーはダッソー・アビエーションの創業者、当社はダッソー・アビエーションから分離して1981年に創業しておりますので、いわばお父さんの名前が冠されている通りに本社が位置している、というかんじ。

Google Mapsでは「マルセル・ダッソルト通り」と書かれていますが、仏語読みは「ダッソー」
社屋はあまりうまく撮れなかったので、公式を貼っておきます↑

以前に本社を訪れた際には、敷地内通路にこれでもかと湧いてくるカタツムリの大行進(画像自粛)に衝撃をうけました。今回はカタツムリには会いませんでしたが、代わりに思いもかけぬ光景が……

ヤギ。まごうことなく、ヤギであります。なぜ本社にヤギ……きいてないし……

生物の授業の一環としてヤギを代々飼育する進学校の話や、「エコ除草」にヤギの力を借りている一大マーケットプレイス企業の話をならきいたことがあります。が、ここではどうもヤギを観察対象にするわけでもなく労働させるわけでも、ただ住まわせているような風情です。「入るな」「からかうな」「触るな」「えさやるな」「犬をいれるな」と注意書きがあり、一応の柵も設けられ、ふれあい動物園的な楽しさはない様子。 そういえば、当社の事業目的が「製品と自然環境と人々の生活の調和」でした。ヤギとの共存は、その具現化なのだろうと、ひたすら自分を納得させます(よう知らんけど)。

久しぶりの本社出張でいろいろ勉強したはずが、最終日に遭遇したこのヤギの破壊力に全部もってかれました。次回訪れるときに、チーズ工場が併設されていても驚きません。製品と自然環境と人々の生活が調和して、持続的に発展していくって、たとえばそういうことなのですから。

<バックナンバー>

広報ブログ 6:「ミラノ」といえば…

広報ブログ 5:一問一答式 よくわかるダッソー・システムズ Global 100

広報ブログ 4:平静を保ち、3次元印刷活動をせよ

広報ブログ 3:オフィスの西北

広報ブログ 2:推し駅とコーヒー

広報ブログ 1:広報の「大崎の西の庭先で」

読者登録はこちら

ブログの更新情報を毎月お届けします

読者登録

読者登録はこちら