先日開催された在日フランス商工会議所主催の女性活躍推進研修プログラム「Women In Business Program 2025」のラウンドテーブルに、ダッソー・システムズ株式会社 執行役員・人事本部長のミルハウス邦子が登壇しました。
キャリアの第一線で活躍されている皆さまとともに、ラウンドテーブルへ登壇。リシュモン ジャパン合同会社 カルティエ プレジデント&CEO 宮地純氏、株式会社Kanatta 代表取締役社長 井口恵氏、SEKAIA株式会社 Chief Empowerment Officer 薄井シンシア氏、D. C. TRAINING JAPAN株式会社(デール・カーネギー・東京・トレーニング)クライアントサクセス&ハピネスディレクター 佐々木千鶴氏(モデレーター)、各界を牽引する女性リーダーの皆さまとともに自身のキャリアを振り返りながら参加者へメッセージを届けました。

本記事では、ラウンドテーブルでミルハウスが語った、キャリアに向き合う女性の背中を押すメッセージを紹介します。
人生もキャリアも、自分で決める強さをもつ
ミルハウス自身、20代の頃は周囲と自分を比べて悩むこともありましたが、キャリアを重ねる中で再認識したのは、活躍している人に共通する要素です。
それは、「自分で選び、自分で決断している」という点です。
日々の生活や仕事の中で、本来気にする必要のない情報や周囲の動きに振り回されてしまう。そんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。誰かが自分より早く進んでいるように見え、不安や焦りにつながることもあるでしょう。だからこそ、「私はどんな人間で、何を目指したいのか」という問いに正直に向き合うことが、キャリア形成において重要なプロセスになります。
日々の気づきや葛藤を日記やメモに残しておくこともおすすめです。記録した当時は葛藤の渦中にあったとしても、2年後・5年後に読み返すと、今とはまったく異なる視点を持った自分に気づきます。「なぜ悩んだのか」「今の自分ならどう受け止めるか」を振り返ることで、自分の内面を客観的に理解でき、価値観の変化や成長を捉えることができます。
最終的に、自分を強くし、前へ進めてくれるのは自分自身です。
だからこそ、キャリアに迷いが生じても、最後は自分で選び、自分で決める。その積み重ねが、確かな前進につながります。

自分の強みを知るには、まず行動してみる
何事もまずやってみなければ、自分に向いていることはわかりません。
挑戦して初めて「これは苦手かも」と気づくこともあれば、「意外とできる!」と自分を褒められる瞬間もある。そんな経験の積み重ねが、自分の可能性を広げてくれます。
重要なのは、与えられた仕事やテーマにしっかり向き合い、まず行動してみることです。
そのうえで「これは少し苦手だな」と感じたら、「誰に相談すれば前に進めるか」というアンテナを常に立てておくことが大切です。一人で完結させる必要はありません。周囲の力を活かしながら前進することも、立派なスキルです。
どのキャリアステージでも大切なのは「自分は何ができるのか」「誰とどんな仕事をしたいのか」を見つめ続けること。世代は関係ありません。承認を求める気持ちが高まると、誰かに認められることを軸に生きることで、疲れてしまうこともあります。他人に合わせようとすると、かえってうまくいかないこともあります。
だからこそ、まず自分がどうしたいのかを決め、そのうえで人と向き合うことが大切です。
自分で決めた道を、正解にしていく
今回の登壇者4名とお話しする中でも、キャリアも人生も本当に多様でした。
同じ会社にいても、社員一人ひとりの全く違う人生があり、キャリアの進め方があります。
だからこそ、誰かの正解を探す必要はありません。
自分にとっての正解を、自分でつくっていくこと。
キャリアとは、その積み重ねです。
「私はどんなキャリアを築きたいのか」という問いへの答えは、本当は自分の中にあります。
無理に頑張り続けなくていい。時には休んでもいいのです。
大切なのは、自分に正直に向き合い続けること。
そして自分で決めた道を、正解にしていくこと。
今、女性の選択肢はかつてないほど多様になっています。
どの道を選ぶかは、すべてあなた次第。
そして、その選択を支える仲間も、会社も、ちゃんとそばにいます。

ミルハウスはラウンドテーブルの中で、当社の女性活躍推進イニシアチブ「WiLD(ワイルド)」についても紹介しました。WiLDの詳細については、ブログ記事「ダッソー・システムズのWiLD ― 女性リーダー育成の新たな挑戦」を是非ご覧ください。
WiLDについて
WiLD(Women’s Initiative and Leadership Development)は、ダッソー・システムズ株式会社が2023年に立ち上げた女性執行役員主導の社内イニシアチブです。ミルハウスのスポンサーシップのもと、橋田、金子がWiLDリーダーを務め、キャリアを主体的に切り開く女性社員がメンバーとして集まり、ネットワーキング、トレーニング、メンタリングを通じてキャリア推進を支援しています。特徴は、人事部門ではなく現役の女性リーダーが企画・運営を担う点です。世代や役職、キャリアステージを超えて参加者が自主的に集まり、シニア・バディ制度やリーダーシップ自己啓発研修を継続的に実施することで、女性社員が自信と実力を高め、互いに支え合いながら成長できる環境をつくっています。

ダッソー・システムズは、今後も未来の人財育成を推進してまいります。

