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クラウドDecember 21, 2017

【2017年末特集・毎日更新】これで丸わかり!?クラウドトレンド座談会~全10回~【第九回:設計CAE】

~なぜ3Dエクスペエリエンス オン ザ クラウド?~ 設計CAE   ■効率的な製品開発に欠かせない“設計CAE”という潮流   なんか最近、短納期の案件って多いですよね。  
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Avatar ダッソー・システムズ株式会社

~なぜ3Dエクスペエリエンス オン ザ クラウド?~ 設計CAE

■効率的な製品開発に欠かせない“設計CAE”という潮流

なんか最近、短納期の案件って多いですよね。

まあ時間をかけることでよくなることもあるけど、業務改善や新製品開発など、できれば他社に先駆けて行っていきたいというのは当然あるだろうし。

どんな世界でも、品質維持を大前提に、納期が短くなっている気がするな。AIやRPAといった、ある程度人間の作業を代行し、効率化してくれるものが出てきているので、ますます納期は短くなっていく気がするよ。

設計の世界でも同様ですよね。市場に早く製品を投入するためには、設計に関しても短納期での要求が出てくるのは間違いないでしょうし。

その辺は当然でてくるね。CATIA 3DEXPERIENCE on the Cloudだってその辺はしっかり意識している。例えば、従来だと設計部門とその性能を解析する部門ってそれぞれ専門が異なっているケースが多い。

その場合、設計したものを解析チームで解析し、またフィードバックしていい形に仕上げていくわけですよね。

そう。でも何度も出し戻しを繰り返していると、当然ながら時間が足りなくなってくる。であれば、設計部門が使うツールでもある程度解析できる機能があると便利になるはず。CATIA 3DEXPERIENCE on the Cloudには、設計と解析のプロセスを単一環境で提供できるようになっているんだ。

設計にて作成したモデルをそのままシミュレーションできるCAEが備わっているので、設計段階でも解析機能が活用できるんです。

でも解析って結構種類がたくさんあるでしょ。それらすべてに対応できるようになっているの?

そうですね、線形解析、非線形解析、熱解析など、設計用途のニーズに合わせたさまざまな解析手法がすでに備わっているので、便利に活用してもらうことができます。

それはありがたい。短い納期でも高い品質を確保するという要求にも応えられそう。

しかも、設計の初期段階からCAEを活用することで、解析結果が設計に反映しやすくなり、後工程での修正も最小限に押さえることができるのも大きなメリットかな。コストも減らせるし、短期間での要求に応えられるようになる。

しかも手軽にクラウドサービスで利用できるのもいいですよね。

大きな初期投資だと便利でもなかなか使ってもらえないからね。その分クラウドなら利用しやすいでしょ。

そんな便利なツールが、コミュニケーションの世界でも使えるといいんですけどね。

また変なこと言いだしたな。どういうこと?

いや、どうしても会話の中に面白い要素を入れたいと思ってしまうんですよね。まあ急にダジャレ的なものが思いつくというか。

いつもスベっているけどね。

そう、そこなんですよ!!どうしてもフランス人的な発想だとめちゃめちゃ受けるはずなのに、どうしても日本ではウケない。

フランスでもウケてないと思うんだけど。グローバルスタンダードだよ、セバちゃんのウケないダジャレは。

そんなダジャレが頭の中で思いついた段階で、いったんシミュレーションできたらいいなって。つまり設計(アイデア発想)後に、解析(どれぐらいウケるかシミュレーション実施)する、ということです。

それは個人的にとっても助かる(笑)。

●スミちゃん

冷静沈着にして物知り、社歴が長く製品知識も詳しい。徳島出身、普段は物静かだが、幼いころから阿波踊りに親しんでおり、祭囃子が聞こえてくると体が勝手に動きだす。年齢はシークレット。

●ユイちゃん

アニメ好きでオタク気質。気持ちは永遠の17歳、気持ちが素直なぶん、ツッコミが厳しい。本音トークを信条にしている。業界動向には精通しているものの、まだ転職して間もないため、製品知識は不足気味。

●セバちゃん

人間より牛が多いフランスの片田舎出身。鋼鉄のメンタルを持ち、得意?のジョークを飛ばしてウケないながらも周りを明るくする。いわゆる“スベり芸”の持ち主。一番の若手。

>> ユイちゃん、セバちゃん、スミちゃんが「3Dエクスペリエンスon the Cloud」を解説しています。こちらも併せて是非ご確認ください。

【バックナンバー】これで丸わかり!?クラウドトレンド座談会~全10回~

第一回:WHY CLOUD 第二回:円滑なコラボレーション 第三回:First PDM 第四回:協調設計 第五回:2次元から3次元に 第六回:設計資産の再利用 第七回:DMU/キネマティクス/コンポジット/パイピング/エレクトリカル 第八回:ジェネレーティブ・デザイン 第九回:設計CAE 第十回:バーチャルリアリティ

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