
※本ブログは、SIMULIA Blog (英語版)で先に公開されたブログの日本語参考訳です。
SIMULIA Championは、アジア、ヨーロッパ、北米、南アフリカ、ブラジルといった各地域を代表しています。彼らが携わる業界は、航空宇宙、自動車、エネルギー、ハイテク、製造、ライフサイエンス、消費財、アカデミア(学術界)など多岐にわたります。そして、メンバーはエレクトロニクス、積層造形、エネルギーなどに焦点を当てた科学者、エンジニア、教授、研究者も含まれます。
2026年のSIMULIA Championが所属する企業は、3M、Airbus、Amazon Lab126、Boeing、Caterpillar、Daimler Truck、Henkel、Kuhmo Tire、Mahindra、Panasonic、Pratt & Whitney、Tata Motors、Thales Alenia Space Italia、Yangtze Delta Region Institute of Tsinghua University などが名を連ねています。
2026年のSIMULIA Championをご紹介します:
- Muhammad Ashraf(Poynting Antennas) RFエンジニアとして商用アンテナ製品の研究開発に従事。CST Studio Suiteを活用し、アンテナやRFシステムのモデル化、分析、最適化に取り組んでいる。
- Pawel Bajerski(ABB) 電気技術製品の数値シミュレーションに14年以上の経験を持ち、電磁場とシステム全体の機械的応答の結合解析などを専門領域としている。
- Carlo Bergamelli(Tenaris S.p.A.) 製鉄部門のプロセスエンジニア。製品品質の向上と製造プロセスの最適化のため、世界中の拠点で数値シミュレーションの開発に取り組んでいる。
- Lorenzo Castiglioni(ベレッタ / Fabbrica D’Armi Pietro Beretta S.p.A.) CAEマネージャーとして、Abaqusを使用した銃器の設計改善や新型モデルの開発に取り組んでいる。特に発射プロセスの流体・固体両ドメインの解析に注力している。
- Adrien Cheminet(Sodern) 物理学の主席エキスパート。CST Studio Suiteを使用し、中性子管の設計や静電・静磁シミュレーションなど、複雑なマルチフィジックスの課題に取り組んでいる。
- Dario Dotolo(Prometeon Tyre Group) Abaqusに関する専門知識を活かし、バーチャルモデリング責任者としてエラストマー(弾性体)の挙動解明を目的とした動的材料特性評価に取り組んでいる。実験曲線を検証するための高度なモデルを開発したほか、Pythonスクリプトを用いた自動化手法を構築し、熱力学シミュレーションのループ実行を実現した経験を持つ。
- Kevin Fallon(Boeing) アソシエイト・テクニカル・フェローとしてAbaqus, CATIA, ENOVIAを20年以上しており、現在は3DEXPERIENCE platformユーザーでもある。大型機体構造の非線形挙動などを専門としている。
- Abolhasan Giashi(SIG Combibloc System) シミュレーションエンジニア。有限要素法(FEM)において13年以上の経験を持ち、包装プロセス、材料改善、製品開発、充填機の設計、プロセス最適化のためのFEMモデルを開発・実装している。
- Alessandro Giordani(Thales Alenia Space Italia) 衛星システムエンジニア。電磁適合性(EMC)と、CST Studio Suiteを用いた地球観測衛星の最適化(アンテナモデリング、アンテナ間結合、磁気静的解析など)を専門としている。
- Ashwin Balaji Govindaraj(Royal Enfield) CFDおよび耐久性リード。二輪車業界における複雑な課題に対し、Abaqus(非線形構造解析)、fe-safe(疲労・耐久性)、Tosca(トポロジー最適化)、Isight(自動化)を駆使している。
- Sami Hienonen(Convergentia Ltd.) アンテナテクノロジーマネージャー。RF/EMI/SI/PIシミュレーションに従事し、スマートウォッチ、スマートフォン、リング型端末、各種IoTデバイスなど、数百種類の携帯機器用内蔵アンテナを設計した豊富な経験を有す。
- Ashraf Idkaidek(Caterpillar) シニアエンジニアリングチームリード。構造設計と安全重要システムの開発に20年以上の経験を持ち、ROPS(転倒時保護構造)等の分析・設計を主導しながら、ISO認定試験の管理や解析手法の改善を行っている。
- Bob Johnson(Realistic Engineering Analysis) テクニカルディレクター。1993年からAbaqusを使用しているベテラン。ウェルヘッドシステムや係留システムなど、オフショア構造物の詳細な応力・破壊解析のエキスパートとして知られている。
- Hongbin Ju(Pratt & Whitney) シニア・プリンシパル・エンジニア。非定常CFD/CAA、空力騒音の予測と低減、流体構造連成(FSI)などを専門とし、GE9XやGEnx、F135軍用エンジンなどのターボファンエンジンの設計に貢献している。
- Hoje Kang(Prometeon Tyre Group) 仮想モデリング部門責任者。Abaqusを用いてエラストマーの挙動を理解するための動的材料特性評価に取り組んでいる。実験値検証のための高度なモデル開発や、Pythonによる熱機械シミュレーションの自動化を実現した。
- Sung Ju Kang(Kumho Tire) アンテナテクノロジーマネージャー。タイヤの技術革新のため、構造解析やシミュレーションワークフロー構築に従事。最近は3DEXPERIENCEプラットフォーム上で製造プロセスシミュレーションツールの開発にも取り組んでいる。
- Saharash Khare(Hero MotoCorp) 18年以上の経験を持つシミュレーションエキスパートであり、Abaqus、fe-safe、 Tosca 等を用い、線形・非線形、疲労、最適化を含む包括的なデジタル検証プラットフォームの構築をリードしている。
- Kuljinder Khera(Ford Motor Company) CAEエンジニア。自動車業界で25年以上の豊富な経験を持ち、レガシーなCATIA V5のテンプレートから3DEXPERIENCEプラットフォームへの移行を主導し、同社のデジタル変革を支援している。
- Marc Lässing(Daimler Truck AG) シニアCAEエンジニア。 Simpack において約25年の経験を持ち、駆動系に起因する振動に焦点を当てた車両全体のシミュレーションや、SiL(Software-in-the-Loop)連携を担当している。
- Gang Hoon Lim (LG Display) シニアマネージャー。実機テストの前にAbaqusを使用して構造性能を評価することで、性能の最適化、試験回数の削減、開発効率の向上、およびコスト低減に取り組んでいる。
- Xu Long(清華大学) 教授。電子パッケージング力学の権威であり、Abaqusを電子パッケージング分野に統合する主導的な役割を果たし、高度なシミュレーションを研究と実務に結びつけている。
- Paul Lucas(Daimler Trucks North America) 荷重・力学担当テクニカルフェロー。FEAとマルチボディダイナミクス(MBS)を専門とし、商用車プラットフォームの耐久性、振動、動荷重解析において技術的リーダーとして活躍している。
- Max Mao(Maxxis International) プリンシパルFEAエンジニア。20年以上の経験を持ち、高精度な仮想タイヤモデルを開発。シミュレーション主導の設計と製品革新を促進するためのタイヤの力・モーメントシミュレーションを主導している。
- Victor Messias(Titan Tire) R&Dエンジニア。オフロード(OTR)タイヤ開発において、Abaqusと3DEXPERIENCEプラットフォームを用いた新しい計算手法を導入し、仮想プロトタイピングを推進している。
- Yasunori Miyamoto(パナソニック コネクト) シニアエキスパート。Wave6を活用し、新しい音響デバイスの開発、能動的な振動・騒音制御、鉄道駅などの公共空間における音声伝送指標(STI)評価などの大規模解析に取り組んでいる。
- Giovanni Maria Mongini(Thales Alenia Space Italia) EMCおよび電気システムエンジニア。さまざまな衛星プログラムにおいて電磁適合性(EMC)エンジニアリングをリードし、システムレベルのEMC解析を専門としている。
- Gwenael Neveu(Airbus Helicopters) M&T予測・MBSEエンジニア。シミュレーションプロセスおよびデータ管理(SPDM)におけるデジタル変革を牽引し、3DEXPERIENCEプラットフォームを用いた部門横断的なコラボレーションを促進している。
- Khaled Obeidat(Amazon Lab126) アンテナエンジニア・テクノロジスト。無線技術で20年以上の経験を持ち、ウェアラブル、モバイル、ドローンなどの革新的なアンテナプロジェクトを主導し、20以上の特許を保有している。
- Sanjay Patil(Tata Motors) 20年以上の経験を持つR&Dエキスパート。Abaqus、Isight 、Toscaを幅広く活用し、内燃機関(ICE)および電気自動車(EV)プラットフォームの両方で高精度なシミュレーションを開発している。
- Christoph Rudhart(Mercedes-Benz) 開発エンジニア(理論物理学博士)。Simpackを用いたデジタルプロトタイプにより、パワートレインやシャシーシステム、乗用車の乗り心地評価のためのマルチボディ・有限要素モデリングを専門としている。
- Fay Salmon(3M) シニア・スタッフ・サイエンティスト。25年以上のSIMULIAツール使用経験を持ち、接着剤から半導体プロセスまで、同社の幅広い製品群の性能最適化を支える高度なモデリング手法を開発している。
- Hiroshi Sato(パナソニック システムネットワークス開発研究所) シニアエンジニアリングマネージャー。CST Studio Suiteを活用したR&Dを主導。スマートフォン用MIMOアンテナ、宇宙ミッション用アンテナ、海中での高効率ワイヤレス給電(WPT)コイルなどの設計に従事している。
- Sanjeet Sharma(Mahindra) 20年以上の経験を持つリーダー。コンセプト設計から検証、詳細なFEAまで、製品ライフサイクル全体にわたりSIMULIAを活用して設計の最適化と耐久性の向上に取り組んでいる。
- Harsharoop Singanamalla(Henkel Consumer Brands) マネージャー。パッケージングの予測モデリングを統括。シミュレーションベースの手法を用いてパッケージの設計と性能を向上させ、標準的なワークフローへの統合を推進している。
- Julnar Musmar Solis(AUMOVIO) 通信エンジニア兼信号処理スペシャリスト。高速基板設計、PCBエンジニアリング、信号整合性(SI)シミュレーションを専門とし、中でも電子システムの高速チャネル分析に注力している。
- Sjoerd Van der Veen(Airbus Operations SAS) シニアエキスパート。航空宇宙エンジニアリングの背景を持ち、製造プロセスの物理ベースシミュレーションを専門としている。
- Xiao Xu(Shenzhen Inovance Technology / 深圳匯川技術) シニアCAEエンジニア。製品開発において、ランダム振動、衝撃、PCB熱ストレス解析などを行い、デジタルプロトタイプ段階で故障リスクを特定することで開発サイクルの短縮を実現している。
- Lawrence Yan(Scania) 強度シミュレーションスペシャリスト。強度解析と疲労関連モデルに焦点を当て、CAE主導の予測を通じてScaniaの開発を加速させる戦略と手法の開発に取り組んでいる。
SIMULIAは、新たなChampionの皆さまを歓迎するとともに、シミュレーション技術の開発と普及に対する彼らのご協力に心より感謝を申し上げます。SIMULIA Championの経歴や活動の詳細は、SIMULIA Champions Program のウェブページや、SIMULIA Blogサイト、 SIMULIA Community でご覧いただけます。
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