12月17、18日に、ダッソー・システムズはデザイナーや 3D エキスパート、ビジュアルエキスパート等、プロダクトデザイン関係者を招待して、CATIA Design Hackathonを開催いたしました。今回は、特別に学生も招き、デザインエキスパートや当社のグローバルな CATIA Design Specialistたちで構成された5つのチームが与えられたテーマについて3DEXPERIANCE プラットフォーム上で、2日間に渡りデザインし、競うイベントとなりました。
今回特別に招待した学生は上山夏樹さん(金沢美術工芸大学)と平山敬汰さん(麻生建築&デザイン専門学校)です。2人とも担当指導者からの紹介でこのイベントに参加しました。上山さんの大学では、これからCATIAを導入する予定です。他の学生より一歩早くデザインスタジオ向けの最新 3DEXPERIENCE CATIA テクノロジーを体験できたそうで、「早く学校でも使いたい」ととても喜んでいました。平山さんは学校でCATIAを使う授業を多く受けているそうですが、プロのデザインエキスパートと交流することでデザインのパフォーマンスを強化する新しい方法とプロセスを体験できたそうです。
今回のテーマはDesign future driving experienceというクルマの枠から離れ、未来のドライビングビークルをデザインすることです。学生にはやや難しいテーマでしたが、2人とも斬新なアイディアを提供して、チームのメンバーと協力しながらレベル高い作品を作り上げました。
今回のCATIA Design Hackathonの参加者はデザインエキスパートが大半でしたが、参加した学生からは「初めて最初から最後まで自分でデザインして、試行錯誤しながら1つの作品を作りあげることができました。普段の学校の授業の形式とは異なっていて、とても勉強になりました」という声が寄せられました。ダッソー・システムズはこれからも未来の働き手である学生をサポートする活動を行い、日本社会の継続的な成長に貢献します。